2016年12月8日木曜日

日越友好交流・日本文化体験イベントに参加しました。

100年以上前、日本とベトナムの友好の架け橋を築いたベトナムの独立運動家ファンボイチャウと、静岡県袋井市出身の浅羽佐喜太郎の2人をきっかけに、袋井市浅羽地区とベトナムとの交流が始まりました。その歴史と精神を振り替えるとともに、友好交流の発祥の地を知ってもらう目的で、1126日(土)27日(日)に開催された日本文化体験イベント(静岡県主催)に本学からベトナム人留学生2名が参加しました。


 
 
 


参加者のチャンティフォンさんからの感想です。

ファンボイチャウはベトナム人なら誰もが知っている歴史上の偉人です。彼は愛国心が強い英雄です。彼は「東遊運動」というベトナムの青年の日本留学を支援する運動を開始しました。ファンボイチャウは静岡県に滞在したことがあり、さらに 彼と地元の人々の間には交流がありました。私は静岡県に住んで勉強が出来て本当にラッキーだなと思います。ベトナム人留学生のために静岡県主催の「ベトナム留学生日本文化体験」イベントに、私と静岡県に住んでいるベトナム人留学生12名が参加しました。私にとって一泊二日の旅行は深い印象が残っています。

 私たちは袋井市郷土資料館や常林寺などへ行きました。ファンボイチャウの資料や写真をたくさん置いてあり、ベトナムの歴史なのに見たことない写真があって驚きました。ASABA協会の皆さんから色々歴史を聞きました。ファンボイチャウとASABA SAKITARO、 二人の間の友情は本当に称賛されるものです。地元の人々が暖かい気持でファンボイチャウを応援したことに本当に感動しました。私は浅羽佐喜太郎記念碑を知ることができて本当に良かったです。ASABA協会の皆さんの希望と同じように、私も二人の友情を、皆さんに知って欲しいです。特に若い人に知ってほしいです。袋井市のみなさんはベトナムの歴史を詳しく分かっていて色々な史実を大切に伝えていただいて、ベトナム人の私はすごく感謝しております。現在、日本ASABA協会とベトナムASABA協会は色んな交流があって凄くいいことだと思います。これからも多くの人々にファンボイチャウと浅羽佐喜太郎のことが知られる事を願います。。

次に、私たちは袋井市の可睡斎へ行きました.ここで色んな体験が出来ました。初めて写経や座禅や朝課(読経)や食事のルールを学びました。はじめて座禅してと足が痛かったがストレスを消滅できたと感じました。そして、お食事のルールは非常に厳しかったのですが、面白い体験だなと思います。お寺のお坊さんに丁寧に教えていただいて私たちは日本の文化を楽しく理解できました。そして、地元の美味しいお茶の入れ方を勉強しました。お茶の入れ方にも色々技術があって勉強なりました。その後、「ふじのくに静岡県と地域外交」の講座に参加しました。外国人の立場に対して自分の希望や考え方や意見などを述べて話が盛り上がり楽しかったです。

 

 この旅の後、私だけではなく他のメンバーもすべて、この旅について最高の気分でした。私はファンボイチャウのことをすごく誇りに思います。これからもベトナムと日本の関係が二人のように続けば良いと思います。この活動をもっと広く、たくさん人々に知って欲しいと思います。

                                          

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