2016年12月14日水曜日

「国際交流フェア2017 in英和」を開催します。

静岡英和学院大学・静岡英和学院大学短期大学部に在学する留学生と日本人の方々が、それぞれの芸能・文化を紹介する国際交流フェアを開催します。特に日本人の方にとってはアジア各国の文化の一端を知る良い機会になると思います。


日時:2017114() 10001200

会場 静岡英和学院大学 新館棟1階ラウンジ

 
プログラム

・留学生の母国文化紹介

・弦楽器鑑賞

♪二胡の演奏(中国)  

♪小唄端唄(日本)

・留学生による日本舞踊披露

・フリートーク

*入場無料
 
お問い合わせ: 静岡英和学院大学留学生センター 担当:鈴木
TEL 054-264-9489  FAX 054-261-4238
e-mail: r-center@shizuoka-eiwa.ac.jp
詳細についてはチラシをご覧ください。
 
 

2016年12月13日火曜日

留学生が「FM-Hi! ひるラジ!」ラジオ番組に出演しました!

128日(木)、「FM-Hi! ひるラジ!」ラジオの「静岡と世界をつなぐ」番組に本学の韓国人留学生李性呟さんが出演しました。李さんが来日したきっかけ、日本と韓国の習慣や文化の違い、静岡の好きな観光スポット及び韓国のお勧めの観光地などについて紹介しました。

 
 

 
李さんは日本のアニメや映画などの日本文化が好きで4年前に来日しました。現在、本学で観光について勉強しながらふじのくに留学生親善大使として国際交流活動に積極的に参加し、母国の文化を紹介したり静岡県民との友好交流を深めています。

 

ラジオ初出演の李さんが「うまく話せるかどうか不安でしたが、スタジオがとてもアットホームな雰囲気なので、緊張も忘れて話すことができました。とても良い経験になりました。」と語りました。

2016年12月8日木曜日

日越友好交流・日本文化体験イベントに参加しました。

100年以上前、日本とベトナムの友好の架け橋を築いたベトナムの独立運動家ファンボイチャウと、静岡県袋井市出身の浅羽佐喜太郎の2人をきっかけに、袋井市浅羽地区とベトナムとの交流が始まりました。その歴史と精神を振り替えるとともに、友好交流の発祥の地を知ってもらう目的で、1126日(土)27日(日)に開催された日本文化体験イベント(静岡県主催)に本学からベトナム人留学生2名が参加しました。


 
 
 


参加者のチャンティフォンさんからの感想です。

ファンボイチャウはベトナム人なら誰もが知っている歴史上の偉人です。彼は愛国心が強い英雄です。彼は「東遊運動」というベトナムの青年の日本留学を支援する運動を開始しました。ファンボイチャウは静岡県に滞在したことがあり、さらに 彼と地元の人々の間には交流がありました。私は静岡県に住んで勉強が出来て本当にラッキーだなと思います。ベトナム人留学生のために静岡県主催の「ベトナム留学生日本文化体験」イベントに、私と静岡県に住んでいるベトナム人留学生12名が参加しました。私にとって一泊二日の旅行は深い印象が残っています。

 私たちは袋井市郷土資料館や常林寺などへ行きました。ファンボイチャウの資料や写真をたくさん置いてあり、ベトナムの歴史なのに見たことない写真があって驚きました。ASABA協会の皆さんから色々歴史を聞きました。ファンボイチャウとASABA SAKITARO、 二人の間の友情は本当に称賛されるものです。地元の人々が暖かい気持でファンボイチャウを応援したことに本当に感動しました。私は浅羽佐喜太郎記念碑を知ることができて本当に良かったです。ASABA協会の皆さんの希望と同じように、私も二人の友情を、皆さんに知って欲しいです。特に若い人に知ってほしいです。袋井市のみなさんはベトナムの歴史を詳しく分かっていて色々な史実を大切に伝えていただいて、ベトナム人の私はすごく感謝しております。現在、日本ASABA協会とベトナムASABA協会は色んな交流があって凄くいいことだと思います。これからも多くの人々にファンボイチャウと浅羽佐喜太郎のことが知られる事を願います。。

次に、私たちは袋井市の可睡斎へ行きました.ここで色んな体験が出来ました。初めて写経や座禅や朝課(読経)や食事のルールを学びました。はじめて座禅してと足が痛かったがストレスを消滅できたと感じました。そして、お食事のルールは非常に厳しかったのですが、面白い体験だなと思います。お寺のお坊さんに丁寧に教えていただいて私たちは日本の文化を楽しく理解できました。そして、地元の美味しいお茶の入れ方を勉強しました。お茶の入れ方にも色々技術があって勉強なりました。その後、「ふじのくに静岡県と地域外交」の講座に参加しました。外国人の立場に対して自分の希望や考え方や意見などを述べて話が盛り上がり楽しかったです。

 

 この旅の後、私だけではなく他のメンバーもすべて、この旅について最高の気分でした。私はファンボイチャウのことをすごく誇りに思います。これからもベトナムと日本の関係が二人のように続けば良いと思います。この活動をもっと広く、たくさん人々に知って欲しいと思います。

                                          

2016年12月1日木曜日

静岡県・国際交流バスツアーに参加しました。

1120日(日)、「静岡県・国際交流バスツアー」が開催され、本学から4名の留学生が参加しました。このツアーは静岡県の大学に通う留学生と日本人学生の交流を深めながら静岡県の豊かな自然と文化を体験してもらう目的として毎年開催されるものです。今回のツアーではお茶や草木染、座禅などの体験を通して、様々な日本文化に触れることになり、留学生にとっては日本文化を知る良い機会となりました。


 


参加者の感想をご紹介します。

ベトナム人留学生チャンティフォンさん

 私は始めて「静岡県国際交流バスツアー」イベントに参加しいろんな体験ができました。バスツアーには静岡県の各大学から日本、インド、ベトナム、ネパール、中国、韓国などたくさんの国の学生が参加しました。みんなワクワクしてあっという間に仲良くなって旅を楽しんでいました。

 最初は掛川城へ行き、掛川城の歴史を見聞きし、風景を見ながら、みんなでいろんな話しをしました。そして、茶室でお茶体験をしたり、忍者のお店へ行ったりして楽しかったです。その後アクティ森で草木を材料とした染物でハンカチを染めてデザインをしました。最後は袋井市へ行き、お寺で座禅体験をしました。初めてなので、足がしびれてしまいましたが、すごく良い経験になりました。今回の活動でたくさんの友達ができて日本文化ももっと知ることができました。とても良い思い出になりました。


インドネシア人留学生ヌルルさん 

 インドネシアのヌルルです。国際交流バスツアーのパンフレトを見て、興味があったので申し込みました。参加できて良かったと思います。当日は朝早く掛川駅からバスに乗り、掛川城とアクティ森、可睡斎の3カ所を回りました。掛川城で素敵な茶室でお茶を体験しました。アクティ森で草木染体験をしハンカチを作りました。そして可睡斎で座禅に挑戦しました。座禅とは、古くから伝わる姿勢で正しい精神を鍛える修行だそうです。忙しい毎日から離れて、心を落ちつける体験をしました。一日本当に楽しかったです。いろんな国の友達ができて、いい経験しました。また、来年こういう国際交流あれば、参加したいと思っています。

 
 

2016年11月22日火曜日

第51回楓祭が開催されました。

1112日(土)・13日(日)、静岡英和学院大学・同短期大学部で第51回楓祭が開催されました。そこで、本学の留学生は母国料理を出店し、室内では、留学生センター活動紹介の展示と、来場者と留学生たちが気軽に交流できるように「留学生と話そう」コーナーを設置し、台湾のタピオカジュースも販売しました。
 
 

楓祭当日の朝早くから、各班の学生たちが料理作りと販売の準備に取り掛かりました。模擬店では、日本人学生スタッフと留学生たちが三つの班に分かれて韓国のトッポギ&チヂミ、ベトナムのフォー、ミャンマー風のやきとりを販売しました。天気にも恵まれて大勢のお客様が来場されました。この機会に留学生の母国料理を味わいたいため、わざわざ足を運んでくださるお客様も多く、美味しい本場の味で大人気でした。

 
 
展示室では、留学生たちの活動紹介ポスターに立ち寄り、関心を持ち留学生の説明を聞いていただいたお客様や、留学生と交流したい、外国のことに興味のある方が来場され、留学生と楽しい会話を交わされ交流を深めることができました。タピオカの販売は行列ができる程の好評でした。
 

 
 
卒業した学生スタッフも後輩の活躍振りを見に来てくださり、皆で久しふりの再開の喜びを分かち合いました。社会人になられて新しい職場で元気にご活躍されている姿は素晴らしく、留学生センターの誇りだと思います。

 
楓祭を成功させるため、留学生センターの日本人学生スタッフと留学生たちは後期が始まってすぐチームを組んで、互いに協力し合いながら、準備に取り組んできました。イベントを通して国境を越えて学生同士の絆を更に深めることができたでしょう。

ご協力くださった学生スタッフ・留学生、本当にお疲れさまでした。そして、ご来場していただいた皆様、本当にありがとうございました。

2016年11月17日木曜日

留学生が東アジア「食と農」地域フォーラムに通訳ボランティアとして協力

1028日(金)、29日(土)の二日間、東アジア「食と農」地域フォーラムが静岡市で開催され、本学の韓国人留学生李性呟さんが通訳ボランティアとして協力しました。

 
李さんからの感想をご紹介します。

 1028日(金)、29日(土)に静岡県経済産業部農業局農業戦略課が開催した東アジア「食と農」地域フォーラムに韓国語の通訳ボランティアとして参加しました。このフォーラムでは日本(静岡県)、韓国( 忠清南道)、中国( 浙江省)から農業と関係がある方々が参加して各国の農業に関する情報を共有し、各国の農業の未来がより発展するための討議でした。私は始めての通訳の経験なので、すごく緊張しました。いよいよ1日目の行事が始まり自分が知ってる言葉を全部使いながら通訳を始めました。2日目の交流会には、初日の経験もあり少し落ち付いて通訳ができました。2日間のボランティア活動が終わって家に帰る電車の中ではあの時もっといい言葉を使ったらよかったなもっと日本語の勉強を頑張らないとだめだななど色々考えました。今回のボランティア活動は日本での忘れられない良い経験になりました。また機会があればもっと上手に通訳できるように日本語を上達したいです。


留学生が日本平ロータリークラブ例会でプレゼンテーション

1014日(金)ホテルアソシア静岡で開催された「日本平ロータリークラブ例会」にて、人間社会学科3年生で中国出身の車麗虹さんが、「私をもっと知ってください」というタイトルでプレゼンテーションを行いました。車麗虹さんは、民間最大の奨学団体「ロータリー米山記念奨学会」より、勉学・研究を志している外国人留学生に与えられる奨学金を授与されています。

 
 車さんは、「30分の発表は長かったですが、みなさんは笑ってくれて、心から嬉しかったです。お互いの距離はもっと近くなったと感じました。日本に来てから、いろんな活動に参加させていただき、良い経験になりました。また、活動を通じて、どんどん自信も付いてきて本当に良かったと思います。」と語りました。
 
 

2016年11月9日水曜日

留学生が日本舞踊公演に出演しました。

113日(木)、静岡市のグランシップ6階交流ホールで日本舞踊大河流寛叟会が開催した「平和へのかけ橋~富士山三保子によせて~」の日本舞踊公演に、本学の中国、韓国、ベトナム、ミャンマー、インドネシア、ネパールの6各国、計13名の留学生が「青い目の人形」と「駿府竹千代パワー」の2曲を披露し、観客を魅了しました。





 
今回の公演のために、留学生たちが10月から公演前日まで、授業の空き時間を利用して練習を重ねました。日本舞踊の寛叟先生のご指導の元で一つ一つ振り付けを覚え、本番に向けて練習に励んでいました。


公演当日は皆が美しい着物姿で意気があった踊りが観客から好評を得ました。会場には盛大な拍手が鳴り響きました。
練習から公演まで、1か月という短い期間でしたが、日本文化の美しさに惹かれて 更に、平和への強い思いで、留学生たちが頑張りました。また、踊りだけでなく、憧れの日本の着物も初体験の留学生が多く、みんなは笑顔が溢れ、貴重な思い出になったと思います。
 

今回の公演のため、留学生たちの振り付けのご指導をいただいた寛叟先生、また、会場まで駆けつけて応援していただいたすべての方々、本当にありがとうございました。、そして、参加した留学生の皆さん、本当にお疲れさまでした。

2016年11月8日火曜日

留学生が世界お茶まつり2016・秋の祭典にスタッフ協力

1027日(木)~30日(日)、「世界お茶まつり2016・秋の祭典」が静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」で開催され、本学(留学生センター)から中国、韓国、ベトナム、インドネシアの留学生と日本人学生、計8名が通訳・運営ボランティアスタッフとして協力しました。日本をはじめ世界各国のお茶文化にも触れることができ、貴重な体験を得ることができました。
 

 
 

 

参加者から寄せられた感想をご紹介します。

インドネシア人留学生ヌルルさん

世界お茶まつり2016で私は初めて英語通訳ボランティア経験をしました。私はお茶が好きでこの機会で様々なお茶の文化を知ることができました。そして、色んな国の友達もできてすごく楽しかったです。会場にはたくさんの人がいて英語で色んな人と気軽に会話をしました。みんなから褒めてもらいやりがいを感じました。将来は通訳になりたいと思います。世界で活躍できるように、日本語がもっと上達できるよう、頑張りたいです。

 
中国人留学生ナヒヤさん
 
「世界お茶まつり2016」の秋の祭典はグランシップで1027日から1030日にかけて開催されました。大勢の人々それぞれの国・地域から来場しました。本当に茶文化を宣伝できる大きなイベントでした。私もボランティアの一員として参加させていただきました。
 「茶の都しずおか」を発信していくという旨で、富士山大茶会や世界第茶会等いろいろなお茶の文化を体験できるプログラムがありました。また、日本だけではなく、韓国、中国、台湾、インド、スリランカ、トルコからたくさんのお茶の愛好者たちがこだわりのお茶や茶器等を日本まで持ってきました。もちろんこれらのお茶商品が儲かる一面もありますが、主な目的は国のお茶文化を宣伝することでもっと多くの人々に知ってもらうようにしています。
 私は中国人の留学生として、中国から来場したお茶の愛好者たちをコミュニケ―ションの面で助けるために、自分の語学力を発揮することで翻訳のボランティアとして一日働きました。短い時間でしたが、私は日本のお茶の文化について知ることができ、母国のお茶文化を日本人の方々にも宣伝することに少しでも自分の力を貢献できましたので、すごくいい経験だと感じました。それに、他の国のお茶文化にも触れることができ、異文化交流ができる雰囲気の中でいろいろ勉強になりました。また機会あればぜひこのような盛大なイベントに参加したいです。
 

2016年11月7日月曜日

留学生が大谷崩れ記念植樹活動に参加しました。

1030日(日)、静岡西ロータリークラブが主催した大谷崩れでの記念植樹活動に本学から中国、ベトナム、ミャンマー3名の留学生が参加しました。山崩れの防止のため、記念植樹を行い、バーベキューや餅つき体験などをし、参加者や地域の方々と親睦の輪を広げました。




 
参加者から寄せられた感想です。
中国人留学生キョウネイネイさん

今回の植樹活動に参加して本当に心の底から感動しました。日本人と交流しながら,日本の文化,自然環境など深く理解できるようになりました。地元の人達の優しさが留学生の私を温めました。大谷崩れに植樹を行うことが外国人の私にとって本当に特別な思い出になりました。植樹活動を通して,みんなの力できっと環境を守れると思いました。今回の活動は本当に楽しかったです。初めて地元の美味しい生わさびや椎茸や里芋をいただいたことが忘れられない思い出になり、たくさんの方々にお世話になり心から感謝しています。
 

 
ベトナム人留学生ドゴックハンさん
 
1030日大谷崩れで植樹に行きました。土砂崩れにより家が壊れたり、死者が出たりすることなど、大変な事態になるので、将来、被害と死者を出ないように気合を入れて木を植えました。

学校の人だけじゃなくていろいろな人と接して楽しかったです。もっと木を植えて少しでも土砂崩れを防ぎたいと思いました。植えた木を元気に育てるかどうか気になって何十年後どれほど大きくなるのか楽しみです。

 
 木を植えた後バーベキューをやりました。これは私の初バーベキューです^^! 美味しいものを食べながらみんなと交流しました。バーベキューの印象は肉でしたが魚も意外に美味しかったです。初めてマシュマロを食べました。串に刺して、焦げ目がつくまであぶると、もちもちでおいしかったです。

餅づくりも体験しました。餅にわさびと醤油を入れて海苔を包むのはオススメです^^。甘口が好きな人なら餅の上にきなことあんこを乗せて食べてみて!


食べ終わったら温泉に入るのを忘れないで。一日の疲れを取れるから。また、天然温泉なのでお風呂上がりは肌がすべすべと感じました。女性にとって一番嬉しいです。

 一日中楽しく過ごしました。忘れられない思い出になりました。


ミャンマー人留学生メイテッペーさん

日本に来て初めて参加した植樹イベントでした。朝830にバス3台で静岡駅から出発しました。約2時間かけて目的地に到着し、すぐ木を植えるための準備をしました。天気が良くないため、霧がでていてとても寒かったです。留学生と日本人だけでなく子供たちも参加しました。木を植えた後、皆でバーベキューして色々なお話しをしました。とても楽しかったです。

2016年10月28日金曜日

第51回楓祭が開催されます。

静岡英和学院大学・同短期大学部では、 毎年恒例行事の楓祭が、1112日(土)、13日(日)に開催されます。留学生センターでは、活動紹介の展示と留学生の母国料理を出店します。

展示・体験コーナー(新館棟2F

 
*活動展示

 
*体験コーナー

 
留学生と話そう

 
楽しい英会話


タピオカや世界のお菓子があります♪

 

模擬店出店料理

 
・フォー           ベトナム

 
・トッポギ&チヂミ      韓国


・ミャンマー風やきとり    ミャンマー


留学生の手作りの料理をぜひ味わってみてください。

 
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

2016年10月26日水曜日

留学生が富士山クリーンアップ登山大作戦に参加しました。

1015日(土)、留学生を対象とする「富士山クリンアップ登山大作戦」活動が富士山富士宮五合目から宝永山縁エリアで実施されました(静岡県主催)。本学から中国、韓国、インドネシア計4名の留学生が参加し、富士山の環境保護に力を尽くしながら参加者との交流を楽しみました。

 
参加者からの感想をご紹介します。
韓国人留学生李さん

 7時半にバスに乗って富士山の五合目に向って出発しました。当日は晴天に恵まれて、バスが東名高速道路に入ったら富士山がはっきりと見えていて、早く着きたい気持ちで興奮しました。いよいよ富士山の 五合目に着き、バスから降りたとたんデッカイ富士山が目の前に現れて、山の下には駿河湾まで綺麗に見えて感激しました。10時から五合目から宝永火口縁(ほうえいかこうえん)までのトレッキングを始めました。富士山自然保護課の職員の方がガイドしてくれました。トレッキングの間には富士山の植物や地形の特徴について優しく説明してくれて富士山の魅力を感じました。他の大学から来た留学生や日本人学生との交流も楽しみました。 また、宝永火口縁に到着して各自準備して来たお弁当で昼ご飯を食べました。私は韓国の海苔巻き(キンパ)を準備して他の参加者と一緒に食べながら韓国の食べ物を紹介しました。下山の時は周辺のゴミも拾って少しでも私の手で富士山がきれいになるというやりがいも感じることができ、楽しい一日でした。皆さんも機会があれば美しい富士山の魅力を味わってみてください。
 


インドネシア人留学生ヌルルさん
 
日本へ来る前に富士山に登ろうと考えていました。世界で有名な日本代表名山なので、一度も登らないのは、日本を知らないのと同じだと思いました。来日して2年たってからようやく富士山に登れました。今年の夏、同じ国の友達と一緒に登りました。大雨でとても大変でした。今回は富士山をきれいにするイベントに参加でき、嬉しく思いました。仲間たちと一緒に登山しながら六合目までゴミ拾いをしました。そして、スタッフから富士山について色々説明してくれました。美しい景色を眺めながら富士山をいつまでもきれいに守ってあげたいと思いました。
 

 
 




 
 

2016年10月24日月曜日

留学生が日本舞踊出演で県庁訪問

113日(木)に本学の留学生が参加する平和へのかけ橋「富士山三保子によせて」の日本舞踊公演を控え、1020日(木)に本学の職員、留学生代表、日本舞踊関係者が静岡県庁を訪問し記者説明会を行いました。  


説明会には、本学の職員から、留学生が今回の日本舞踊に参加する経緯、練習風景、及び留学生支援状況などについて紹介した後、留学生たちは記者たちの質問に答えました。
 
中国人留学生車さんは「日本舞踊は初めてですが、練習しているうちに、一つ一つの振り付けがやさしくて美しいことに魅力を感じました。」と語りました。

インドネシア人留学生ヌルルさんは「昔日本とアメリカが人形での友好交流があったことを知り、その関連曲で美しい日本の踊りを踊ることを楽しく思っています。」と話しました。 

 

また、寛叟先生は「昔日本とアメリカの親善人形の交流があり、その反戦の精神を忘れないように、今回その関連曲「青い目の人形」を踊ってみようという思いがありました。また、留学生たちに一つでも踊りを覚えてもらい、将来、母国に帰ったとき、日本でこんなことをやってきた、と思い出になることができたらうれしい。」と語りました。

 
公演のため、毎週水曜日、留学生たちが一生懸命練習しています。113日(木)の公演を多くの人に見てほしいです。

PRのため、県庁訪問した着物姿の留学生たちを静岡新聞で取り上げていただきました。
 

日本舞踊 大河流 
 
寛叟会
ー平和へのかけ橋ー
 
~「富士山三保子によせて」~
                           公演日: 平成28年113日(木)
           会  場:静岡市グランシップ6階 交流ホール
                           開  場:12時30分   開 演:13時
 入場無料
 

2016年10月14日金曜日

ふじのくに留学生親善大使の活動 ~「アース(明日)カレッジ2016」で講師~

108日(土)、9(日)の二日間にわたって、静岡市葵生涯学習センター(アイセル21)で「アース(明日)カレッジ2016」イベント(静岡県国際交流協会主催)が開催され、本学の、ベトナム・中国のふじのくに留学生親善大使たちが講師を務め、来場者との交流を深めました。
 
 
「アースカレッジ」とは地域の学校という意味で、国籍や世代、専門を超えて皆で、地球のこと、未来のことを学び、考えることを目的に年一回開催されるものです。


今回のイベントでは、本学の留学生は8日(土)の「ふじのくに留学生親善大使と遊ぼう」、9日(日)の「正しい中国を知ろう」の2つの講座の講師を務めました。

 
 
「ふじのくに親善大使と遊ぼう」の講座には、中国、べトナム、ベナン等のコーナーを設置され、それぞれの出身国の留学生が様々な資料を使って母国の文化を紹介しました。本学のベトナム人留学生ハンさんとフォンさんが素敵な民族衣装を纏い、ベトナムコーナーを担当しました。国旗や言葉から食文化、観光スポットに至るまで来場者に紹介しました。時には参加者から質問を受けたり、楽しく会話を交わしました。

 
そして、中国のバラさんも美しい民族衣装を纏い、故郷のモンゴルの生活振りを来場者に語りました。バラさんの家は、3つの広大な草原を持ち、小さい時から家族で牛から牛乳を絞っていたことや、自家製のチーズの作り方等用意した写真を使って熱く語りました。
 

異文化に興味のある来場者たちからの色々な質問に留学生たちが丁寧に答えました。文化の違いを改めて感じられた一時でした。


そして、9日(日)の「正しい中国語を知ろう」の講座では、本学の中国人留学生シャさんが講師を務め、他のメンバーたちと一緒に中国語に興味のある参加者と楽しい一時を過ごしました。

シャさんから寄せられた感想です。

「当日の朝、大雨でした。お客さんが来られるかなと心配しましたが、十何名のお客さんが大雨でも来ていただきました。本当に感動しました。講座の前半で、中国語での自己紹介を教えました。後半では、早口言葉を日本人と一緒にやりました。みんなの真剣な顔を見て、やる気がますます沸いてきました。講座は1時間でしたが、本当に短いと思いました。また、機会があれば、もっともっとやりたいと思います。」


この他、本学の留学生がイベントのボランティアスタッフとしてお手伝をしました。

 
今回のイベントを通してふじのくに留学生親善大使たちは静岡県民との友好交流を深められたと同時に、留学生たち自身の成長にもつながったと感じました。普段の学生生活と違って多くの人と関わることによって、日本のことを更に知ることができ、将来、日本と母国のために役立つ人間になれると期待しています。イベントに関わる全ての方々、本当にお疲れさまでした。